小宮一慶さんの本に一時期凄くハマっていたので、そのときに読んだ1冊。
小宮さんの本には一本、筋の通った理念が感じられ、ビジネスマンとして会社員であっても経営者であっても学ぶと良いだろうなという方向性を見せてくれます。
シンプルなのですが、深さがあると感じます。そんな小宮さんの推奨する勉強法というか、そもそもの勉強の方向性について、1つの指針を示してくれた気がします。
目次
第1章 論理的思考で、知識を智恵に変える
第2章 勉強によって、いまの仕事をベストなものにする
第3章 経済・会計・経営を勉強する
第4章 人生観を磨く
第5章 勉強を続けるための四つのポイント
【重要だと思ったこと】
ビジネスマンの勉強、五つの領域
1、業務に直接関わる知識とスキル
2、経営に関する知識とスキル(会計、マーケティングなど)
3、経済
4、人生観
5、教養
若い頃(20代)は自分の業務のことを中心に学びながら、教養や人生観も少しずつ学んでいく。
中堅になってきたら会計や経済や経営についても徐々に学んで経営者になる頃には使えるようにしていく。
いまの仕事でナンバーワンを目指す
1、目の前のことを全力でやる
2、もう一歩踏み込む(メモをとるなど)
3、本質をつかむ
今の仕事に直結することと、中期および長期投資的に勉強していく分野があり、それぞれのバランスを年代、仕事上の立場などによって変えていくのが大切なのだと思いました。
ビジネスマンのための「勉強力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
勉強するための時間の作り方は、「神・時間術」などを参考に作っていきます。