さわかみ投信を創設した澤上篤人さんの著書。
昔、読んで株式投資って本当にいいものなんだなと感じることができた1冊。
妻が資産運用に興味を持っていたようだったので、内藤忍さんの国際分散投資の本とこの本を推奨して貸しました。株ってそんなに難しくないよね。むしろ面白いよねと本書を読むと思えてくるのです。
難しいことは書いていなくて、逆に「こんな簡単でいいの?」ってくらいにシンプルなことしか書かれていない。でも、とにかく澤上さんの著書は読んでてワクワクして元気になるんですよね。
こういう考え方の人たちにだったら運用を任せてもいいかなと思えてきますし、実際に本を読んでさわかみ投信に投資する人たちもいらっしゃるのでは?
今の低金利では預貯金だけで資産運用をしてお金を増やしていくことは、なかなか難しいですよね。だからこそ、株式投資が有効なんだと澤上さんは言います。
投資の小難しいテクニックなどは何も伝えていなくて、
1、好きな銘柄やジャンルの株を
2、長期投資で、
3、不景気のときに
買うのが良いとのことです。
今は株価もだいぶ上がって、不景気とは言いづらい状況にはなっている気がします。
また再び何かの事件が起こって株が低迷したときに動けるよう、準備をしていきたいものです。
ちなみに本書はAmazonで調べてみたら1円で売っていたので、投資初心者の方・利益が出ていない方は1度読んでみると面白いかと思います。