ウェルスダイナミクス

ウェルスダイナミクスの結果を仕事に活かした体験談

こんにちは、守屋です。

私が活用している理論の1つにウェルスダイナミクスがあります。

強み診断のテストとして、知られていることの多いウェルスダイナミクスですが、私がどのようなきっかけで出会い、活用していったのか?

そして、使ってみてどうなったかをお伝えしていきます。

クリス岡崎さんの著書「億万長者専門学校」

初めてウェルスダイナミクスのことを知ったのはクリス岡崎さんの著書「億万長者専門学校」を読んだときでした。

お金持ちになるための考え方を各章で伝えている「億万長者専門学校」ですが、その中の一章に「ウェルスダイナミクス」のことが書かれていました。

お金持ちになるには、自分の強みを活かした道を選ばなければならない。

そう書いてあったからです。当然、自分の強みはなんだろうかと気になります。

その強みというのが、ウェルスダイナミクスの診断テストを受けると判明するというのです。

これは気になる!

しかし、ウェルスダイナミクスの診断テストを受けるには13000円がかかりました。

13000円はちょっと高いな。

当時の私はそう思ったので、テストは受けずにそのまま約1年が経過しました。

ウェルスダイナミクス考案者ロジャーの著書「億万長者 富の法則」

次にウェルスダイナミクスのことを思い出したのは、ウェルスダイナミクス考案者であるロジャー・J・ハミルトンの翻訳書が日本で初めて発売されたときでした。

「YOUR LIFE YOUR LEGACY」が元のタイトルですが、日本語訳のタイトルは「億万長者 富の法則」でした。

この本には、一冊丸々ウェルスダイナミクスのことが書かれていました。

各プロファイル(タイプ)のいっそう詳しい解説などが書かれていましたが、やはり自分の正確なプロファイルを知るには13000円の有料テストを受ける必要がありました。

これは、もう受けないと始まらないなと思い、テストを受けることにしたのです。

13000円くらいの情報商材を買ったり、セミナーに行ったりしたことは何度もありましたが、テストを受けるのに13000円というのは珍しい体験でした。

かなり迷った末に受けたテストですが、この受験が結果的に私の人生を大きく変えていくことになります。

自分のウェルスプロファイルが判明

テストを受けた結果、私は「ロード」というウェルスプロファイル(タイプ)だと判明しました。

本を読んだときには「アキュムレーター」というタイプが自分に一番近そうだなと感じたので、ノーマークだったロードと出て「あれ?」という印象でした。

ただ、ロードはアキュムレーターにも近いタイプだったとわかり、もともとの推測もあながち間違ってはいなかったようです。

とにかく強い内向型というのがロードの特徴です。

幼少期から明らかに内向型で、そのことでずいぶん学生時代は苦しみもしましたが、その理由がテスト結果として現れていたのは驚きでした。

社会人になってからはインターネットビジネスを本業にして、極力人に会わなくても一人でパソコンに向かって仕事ができることに憧れて、それを仕事としました。

その働き方はそれなりにうまくいっていたように思います。

そうした理由も、テスト結果を見れば納得で、なるほど自分はとても自分らしく生きていたんだなと感じました。

「これでよかったんだ!」という安心感を得られた反面、「では、この先どうすればいいのか?」というのは、今ひとつわかりませんでした。

そんなとき、ウェルスダイナミクスのテストを受けた人に送られてくるメールマガジンを見て、ウェルスダイナミクス事務局が開催する交流会があることを知ります。

「もっと詳しいことを知るにはここに行くしかない!」

そう思って参加をすることにしました。

ウェルスダイナミクスの交流会に参加

初めて参加をしたウェルスダイナミクスの交流会は新宿の近く、初台のデニーズで行われました。

なんと日本のウェルスダイナミクス事務局代表の宇敷さんもその会には参加されていました。

ウェルスダイナミクスのことをとことん話せる会はとても楽しく、何度もリピートして参加をしていました。

ウェルスダイナミクスが大好きな人達とつながり、また交流を通じてそれぞれのプロファイルの人たちはどんな傾向があるのかも学ぶことができました。

自分以外の人と仕事をするようになる

ウェルスダイナミクスを学んでいく中で知った活用方法の1つは、

「自分と異なるタイプの人と一緒に仕事をしていくことで、自分の強みを活かし弱みを補いながら大きな結果を出すことができる」

ことでした。

それまで、私はアフィリエイトを中心としたインターネットビジネスに取り組み、ほとんど自分ひとりで完結するビジネスをしてきました。

むしろ、望んでそうしてきたところがあるのですが、もしかしたらそれでは頭打ちになってしまうのではないかと感じました。

そこで、ご縁があった方とは積極的に一緒に仕事をするようにしていきました。

・友人の会社を手伝いプロダクトローンチの裏方を担当

・複数の知人と一緒にセミナー事業を立ち上げ

・別の知人と一緒にFacebookマーケティングを請け負う事業を立ち上げ

・転売ビジネスをしている人たちをサポートするツールの提供

・日本のウェルスダイナミクス事務局の中でメルマガやSNSに関わる業務を担当

といったことをしていきました。

その結果、手伝った友人の会社はゼロからスタートして立ち上げた翌年には年商1億円を超えることができました。

ウェルスダイナミクスのテストを受けて、その結果を活かしたことがたくさんの新しい経験を積むきっかけになりました。

プロファイルだけではうまくいかない部分も

ウェルスダイナミクスを知ると、自分の強みを活かし、弱みをパートナーに担当してもらえれば何でもうまくいく!

そんな、魔法のような気持ちに最初はなっていました。

しかし、それだけではうまくいかない部分も出てきました。

先ほどお伝えした私が関わってきたいくつかの事業ですが、数年経過して今でも続いているのはウェルスダイナミクス事務局でのお仕事だけです。

残りの事業は全部、解散もしくは私が抜ける形で辞めることになりました。

「強みを活かし合えるメンバーで事業を始めたはずなのになんで?」

と最初は思いましたが、当たり前です。

プロファイルはあくまでも成功するための一要素でしかないからです。

継続可能なビジネスモデルがあり、そのビジネスを維持拡大していくためのリソースがないと、ビジネスはうまくいかないのです。

うまくいかなかったプロジェクトは結果的に、ビジネスモデルを確立することなく終わってしまったか、あるいは私たちのチームの力不足でした。

このプロファイル以外の部分を現在のウェルスダイナミクス理論では、

・ウェルスフィットネス

・ウェルススペクトル

・インパクトメーター

といったプロファイル理論を補足する別の考え方を併用して使っています。

これからウェルスダイナミクスを活用したい人へ

これからウェルスダイナミクスを活用していきたい人はどんなことをしていけばいいか?

私がやってきたことの中で、良かったなぁと思えることもあれば、今だったらやらなかったかなと感じるものもあります。

これから使っていきたい人が、どうしていけばいいかを改めて考えてみます。

1.そのプロファイルが自分らしいかを確認する

まず、ウェルスダイナミクスのテストを受けたら、「そのプロファイルが自分らしいといえるか?」「自分らしい働き方を今はできているか?」を確認してみましょう。

というのも、ウェルスダイナミクスのテストは自己診断テストです。自分の思い込みでテストを受けると本来とは違ったタイプに判断される可能性があります。

私は、ロードというプロファイルはたしかに自分らしいと思えました。

また、それまでにやっていたインターネットビジネスも、ある程度自分の強みを活用していたように思えました。

もし、まったく今の仕事が楽しくなくて強みも活かせていない。

そう感じるなら、転職や部署異動、起業しているならビジネスモデルの転換などをしていったほうがいいでしょう。

まずは、自分のプロファイルに納得感を持つことが第一歩です。

納得感が持てない場合は、有資格者から診断セッションを受けてみるのも良いでしょう。

私の診断セッション募集ページはこちら

2.人とのつながりを作って活動する

自分のプロファイルに納得できたら次のステップです。

あるいは、納得できない場合は仮でもいいので次のステップに進みましょう。

次のステップとしては自分が興味を持っている分野の人たちとつながりを作って、出会った人たちに役立つよう活動をしていくことをおすすめします。

これは、私自身振り返ってみてやってよかったなと思ったことです。

何をやっていいか分からなければ、とにかく興味のある分野の人と出会って楽しんで仲良くなればOK。気軽にやりましょう。

今はオンラインサロンなどのコミュニティもいろいろな方が運営しているので、興味のある分野でそういったコミュニティを探して所属してみるのも良いと思います。

3.今の自分に必要な行動を見つけて実行する

ここから先は、ご自身の置かれている状況によって、どう動いたらいいか異なってきます。

自分が実現したいことを達成するためにウェルスダイナミクスを使っていきましょう。

判定されたプロファイルが自分らしいと思えるなら、無理に

「このプロファイルを仕事に活かしていくにはどうすればいいか?」

は考えなくても良いと思っています。

むしろ、自分は何をしたいのか?

それは誰と一緒だったらできるのか?

どうやって、やっていけばいいのか?

具体的なことを決めて実行していくことの方が大切です。

「プロファイルを活かす」

ことは具体的な行動ではありません。

知識が足りないなら、必要な知識を学んでいく必要があるかもしれません。

やりたいことが分からないなら、自分と向き合う必要があるかもしれません。

あるいは、人を雇ったり新しいパートナーとの提携が必要かもしれません。

今、必要なものは何なのかを見極め、具体的な行動に落とし込んで実行していきます。

それが何なのか分からない場合は、書籍「才能は開ける」の中でも紹介されているウェルススペクトルの理論も役立つことでしょう。

プロファイルテストを受けるだけで終わりにしてしまうのは勿体ないです。

次の一歩を踏み出していきましょう。

→ ウェルススペクトルに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。