「読んだら忘れない読書術」の中に書かれていたことの1つが、「ホームラン本と出会う」ことの価値です。
・本をただたくさん読むだけでは人生は変わらない
・読書は「たくさん読む」よりも「何を読むか」のほうが、10倍重要です。
・私の場合、月に30冊読んで、「この本、凄い本だな」と心から思える本に1冊出会えれば非常にラッキーです。
(いずれも、読んだら忘れない読書術からの引用)
この、圧倒的な成長を引き起こす「本当に良い1冊の本」のことを樺沢さんは「ホームラン本」と表現をしています。
「読んだら忘れない読書術」の第5章は「本の選び方」だけで40ページ以上かけて11個ものトピックで本の選択術を伝えています。
この「本の選び方」は非常に人気のない分野で、それよりも「本をたくさん読む方法」の方が市場に求められているようですが、本当に成長につながるのは、この「ホームラン本」にどれだけ出会えるかではないでしょうか?
ちなみに、私にとってのホームラン本って何だっただろう?
・ソース
・レバレッジ・シンキング
・思考は現実化する
・非常識な成功法則
・2022―これから10年、活躍できる人の条件
・読んだら忘れない読書術
・神・時間術
・100億稼ぐ仕事術
・心のブレーキの外し方
・ダメな自分を救う本
・億万長者 富の法則
・才能は開ける
あたりは凄く影響を受けた本だと思います。
起業して以来、1年に1冊ペースくらいのホームラン本との出会い方ですね。
月に1万円、年間12万円ペースで本を買って読んでいくことが「年間予算購入術」として、「読んだら忘れない読書術」の中で紹介されていました。
この買い方だと、1500円の本だったら80冊買えます。古本だったり、献本を受けた本だったり、電子書籍の安い本だったりと組み合わせたら100冊くらいは買えるんじゃないかと思います。
そういう意味で、1年に1冊ペースのホームラン本との出会いを1年に4冊ペース、四半期に1冊ペースにすることができたら、それだけで成長速度4倍ですね。
単純に、本を読む量、アウトプットをする量が私の場合は足りていなかったので、読書によるインプットとアウトプットを繰り返して、成長速度を4倍できたら凄いなと思います。