こんにちは。守屋 (@shinichiroweb)です。
フリーランス歴14年で、独立後はずっとWEBマーケティングに関わってきました。
そんな私がこの記事では、
SNSを使ってビジネスをしたけど全体像がわからない。
Twitterでフォロワーを集めているけどマネタイズ方法(収益化のやり方)がわからない。どうしたらいいだろう?
こういった疑問に答えます。
先日、こんなツイートをしました。
【集客に向いてる媒体】
【収益化に向いてる媒体】
・ブログ
・メルマガ
・LINE公式
・YouTube
・noteそれぞれの媒体によって向いてることが違う。
どちらかを最低1個以上使うとよさげ。
ブログとYouTubeは集客にも使えるけど最近は単体だと厳しいと感じる。
— しん@才能発掘のプロ (@shinichiroweb) February 28, 2020
【集客に向いてる媒体】
・Twitter
・Facebook
・Instagram
【収益化に向いてる媒体】
・ブログ
・メルマガ
・LINE公式
・YouTube
・note
それぞれの媒体によって向いてることが違う。
どちらかを最低1個以上使うとよさげ。
ブログとYouTubeは集客にも使えるけど最近は単体だと厳しいと感じる。
このツイートを掘り下げていきます。
TwitterなどSNSを頑張っているけどマネタイズ方法がわからない。
あるいは、ブログやYouTubeを頑張っているけどアクセスや再生数がなかなか伸びない。
そんな人は必見です。
目次
SNSをビジネスに活用する仕組み SNSは集客と信頼構築に使う
いろんな人を見ていて思うのが集客と収益化を両方考えている人が少ないなということです。
SNSは主に集客に使える仕組みです。お金を稼ぐのはSNSの外でやったほうがいいのです。
集客→信頼構築→収益化がビジネスの原則
そもそもビジネスの仕組みは
1.新しい人と接点を持つ
2.接点を持った人に価値提供をして信頼構築をする
3.信頼を構築した人に商品を提案して買ってもらう
4.買ってもらった人に何度もリピートしてもらったり新しい人を紹介してもらう
このステップの繰り返しでビジネスとして存続をしていきます。
SNSが得意なのは主に集客から信頼構築までのところなのです。
SNSが登場する前までは、この集客から信頼構築まで一気にできるツールというのがありませんでした。
強いてあるとしたら営業マンが1件ずつ訪問していくという超アナログな方法です。
あるいは、検索エンジンからの集客や広告を使って自社サイトに集客するという方法が主流でした。
今でもそれらの方法は使われていますが、個人がゼロから始めて効果的なのはSNSを使うやり方です。
ただし、繰り返しになりますがSNSの役割は集客から信頼構築までになるということを理解しておく必要があるのです。
集客に使えるSNSの特徴
SNSにもいくつか種類があります。
ここでは主要な3つのSNSを比較してみます。
1.Twitter
140文字でのツイートによって発信をしていくミニブログ的なツールがTwitterです。
Twitterは拡散力が非常に強いです。
ツイートがフォロワーを通じて広まっていくので、うまく使えば多くの新しい人と接点を持って信頼構築をすることができます。
繋がりの薄い人とも気軽に繋がれるのがメリットです。
2.Facebook
Twitterに対して、ややクローズドな形でのつながりになることが多いのがFacebookです。
本来の使い方としては、友達を始めとした既に知り合いになった人同士でつながる使い方をするのが推奨されています。
Facebookで友達をたくさん作って自分のビジネスに誘導するというやり方もたまに見かけますが、これはFacebookの趣旨からは外れた行動であるといえます。
対面で人と会うことが多くて、会った人もFacebookを使うことが多いようであれば、FacebookをメインのSNSとして使う価値はおおいにあります。
またFacebookの広告を使うことまで視野に入れたら、お金はかかりますが新しい人と接点を持つためには有効です。
3.Instagram
Instagramも非常に集客力のあるメディアです。
写真をベースにしたSNSなので見栄えの良い写真をコンスタントに準備できるなら、やってみる価値はあります。
ハッシュタグと呼ばれるタグを使って同じタグの人同士で交流をするという文化もあります。
ですので、投稿する際にはどのハッシュタグを使うかを考えた上で発信をしていきましょう。
SNSからマネタイズをする仕組み マネタイズは別媒体でする
集客と信頼構築をSNSをしたら、いよいよ次はマネタイズのための媒体を使っていきます。
ちなみに、マネタイズをする媒体でも集客や信頼構築はできるものもあります。
とはいえ、単体では使いづらいので、このような形で種類を分けることにしました。
収益化に向いている媒体
収益化に向いている媒体は以下の5つです。
結構ありますね。。。
1.ブログ
1つ目は今、あなたも読んでいるブログです。
ブログは文字数の制限もなく、写真やイラストも使えますし、文字数や文字の大きさも自由に変えられます。
SNSにはない自由さがウリです。
ブログは1記事1記事をそこだけ読ませることができるので、収益化が可能な媒体として大きな可能性を持っています。
そもそも、ブログはもともと集客、信頼構築、マネタイズを全部できてしまう優れた手法でした。
現在も検索エンジンからの集客は依然として可能ではあります。
ですが、現在は競合が極めて多いです。また、簡単には検索エンジン上位には上がりにくくなりました。
そういった事情でここでは収益化に向いている媒体としておきます。
2.メルマガ(メールマガジン)
メルマガもまた、昔から使われている情報発信のツールですね。
メールの重要性は年々減っているものの、まだまだ使っている人は多いです。
きちんと運用すればマネタイズ力はトップクラスなのがメルマガです。
メールの到達率が下がってきているという現状はありますが、読者の人から信頼されていればしっかり読んでもらえます。
そういう意味では、SNSなどで信頼関係を構築した人にメルマガを読んでもらうということが大切ですね。
これはメルマガに限らず収益化のできる媒体に共通することです。
3.LINE公式アカウント
メルマガが下火になってから勢いがでてきたのがLINE公式アカウントです。
少し前まではLINE@の名称でした。
スマホに対してLINEでダイレクトにメッセージが届くので到達率は極めてメルマガに比べても高いです。
ただ、個人的にLINEがガンガン届くとちょっとうっとおしいなとは感じます。
LINE@が始まった頃は珍しいので必ずチェックしていましが、最近はほとんど読まずに既読スルーしてしまうこともしばしば笑
ですので、メルマガ同様に信頼関係を構築した人にLINEを読んでもらう流れにするのが良いかと思います。
4.YouTube
YouTubeは、今とても勢いのあるメディアですね。
個人でも発信手段として使っている人は多いです。
YouTubeそのものに再生回数に応じてもらえる報酬プランがあるので一応収益化に向いているメディアとしました。
が、検索や関連動画といった新規集客の仕組みも整っているので非常に優秀な媒体です。
デメリットとしては、動画を撮影するというのがやや敷居が高くてやれる人が少ないというのがあります。
また、最初はなかなか登録者が伸びにくい媒体でもあるので、やはり初期アクセスを引っ張ってこれるSNSと連動していくのがおすすめです。
動画からは伝わる情報が多いので、定期的に見てくれる人はファンになってもらえる可能性が高いと考えられます。
なので、価値提供・信頼構築のツールとしても非常に優秀ですね。
書いていてYouTubeすげーなと改めて思えてくるくらいです笑
5.note
noteは比較的新しいメディアですね。
ブログ自体に課金ができるという面白い仕組みです。
価値あるブログが書ける人であれば、即座に売上に換えることができるというのが凄いことです。
ただし、note自体には集客できる仕組みがやや少ないので、SNSなどほかの媒体と連動して使うことがやはり望ましいです。
収益化をするには商品やサービスが必要
これまで集客、信頼構築、収益化ができる各媒体をお伝えしてきました。
ですが、最後に収益化を行うためにはお金を払ってもらう必要があります。
ここを飛ばしたら、どんなに頑張ってマーケティングをしても意味ないです。
むしろ、まずはここから考えるようにしてもいいくらいです。
どんな商品でマネタイズできるか?
すでになにか事業をしていて、その商品を売りたいということであれば、ここは問題ないと思います。
個人の方でこれから始めるという方は以下のようなマネタイズ方法が考えられます。
自分の価値をお金に換える方法
・出版
・講演会
・セミナー
・就職して働く
・WEBライター
・有料note販売
・アフィリエイト
・クラウドファンディング
・コンサルティング等アドバイス業
・オンラインサロンやコミュンティの運営たくさんあるよ。
自分に合ったマネタイズ方法を選ぼう!— しん@才能発掘のプロ (@shinichiroweb) February 26, 2020
どれか取り組めそうでしょうか?
商品は自社のものでなくても良い
1つ補足をすると売る商品やサービスは自分のものでなくても大丈夫です。
アフィリエイトという仕組みを使って他人が作った商品を自分で売って報酬を受け取るということもできます。
アフィリエイトと相性が良いのはブログですね。
先日記事を書いた「本気で稼げるアフィリエイトブログ」の書籍はブログを使ったアフィリエイトのやり方を学ぶには最適です。
→ 書籍「本気で稼げるアフィリエイトブログ」のレビュー記事はこちら
広告スペースを売ることもできる
もう1つのマネタイズ方法としては広告スペースを売るということです。
代表的なのはGoogleAdSenseというGoogleが運営をしているアフィリエイトの仕組み。
これは、ブログに指定された広告のタグを貼っておくと、自動でそのブログに合った広告が表示されてクリックされたら報酬になるというもの。
たくさんアクセスを集めることができないと、まとまった報酬にはなりにくいですが便利な仕組みです。
あるいはYouTubeの再生数に応じた報酬プランであったり、メルマガで広告を受け付けたりといった、反応のとれるメディアを持っているとそのメディアを広告媒体として使うことができます。
信頼できない情報を発信してしまうと信頼が落ちてしまうので、広告を受けるかどうかは慎重に考えたほうが良いことではあります。
ただ、そういう可能性があるということは知っておきましょう。
集客と収益化は両方意識しよう!
これまでお伝えしてきたとおり、集客と収益化は両方意識しないと、SNSを活用してビジネスに結びつけることはできません。
Twitterのフォロワー集めは頑張っているけど、次にどうやってお金を稼いだらいいか分からない。
→ 収益化ができる手段を持っていないのが原因です。
ブログやYouTubeをやっているけどなかなかアクセスが集まらない。
→ アクセスを持ってこれるSNSを持っていないのが原因です。
ブログやYouTubeに関しては、SNS集客以外にも集客手段はあるものの、現在勢いのある人達の多くは
Twitter+note
Twitter+ブログ
メルマガ+Facebook
といったように、
SNS(集客媒体)× 収益化に向いている媒体を最低でも1つずつ使っている場合がほとんどです。
ですので、これからSNSをビジネスに活用する仕組みを作りたい方は必ず両方を運用していくようにしましょう。
ただし、忙しい方は同時進行にするときつすぎます。
まずは1つ1つの媒体を攻略していきましょう。
ブログもしくはTwitterあたりから始めていくのが始めやすいですね。