MBTI

才能診断マニアが厳選!生まれつきの才能を診断するテスト7選

こんにちは!才能診断マニアの守屋です。

才能診断ツール「ウェルスダイナミクス」を提供している日本適性力学協会で才能診断セッションやWEBマーケティングの仕事を担当しています。

しかし、それ以外にも、10年以上にわたってたくさんの才能診断テストや占いなど、人の生まれつきの才能を診断するテストについて調べ学んできました。

さいのうし
↑これまで学んできた才能診断にまつわる数々の書籍の一部がこちら

その数、実に20種類以上!こんなにたくさんあっても、どれを使えばいいか迷ってしまいますよね。そこで・・・

その中から、私が特にこれは使える!と思える才能診断テストを厳選してまとめてみたいと思います。

あなたの生まれつきの才能を診断するためのツールとして参考にしてみてください。

①ウェルスダイナミクス

ユングの心理学(タイプ論)、陰陽五行説、易経など東洋の理論と西洋の理論をミックスさせた考え方ベースにした才能診断テストで、イギリス人の起業家ロジャー・J・ハミルトンが開発しました。

周波数と呼ばれる自分の心理的傾向を4分類で診断する「ジーニアステスト」は無料で受けることができ、さらに有料診断を受けると8種類のプロファイルと呼ばれるタイプの中から1つが決定します。

自分の才能を知り、実際にどのように活用していけばビジネスがうまくいくか?といったことや、どんな人とパートナーを組むと欠点を補い合えるのかがわかります。

私自身が10年以上研究し、活用方法を伝えているテストでもありますので最初に紹介をさせていただきます。

→ ジーニアステスト(無料診断)はこちらから受けることができます。

また、私も解説記事を書いたので、合わせて読むと理解が深まります。

→ ウェルスダイナミクスとは何なのか?

②ストレングス・ファインダー

勝間和代さんが推奨したことでも有名な才能診断テスト。

「さあ、才能に目覚めよう」という本を購入すると、そこに付属しているIDから診断テストを受けることができます。

33個ある資質の中から上位5つが出てきます。さらに、有料ですべての資質の順位を開放することができます。

私自身は「最上志向」「自我」「内省」「慎重さ」「分析思考」の5つが上位で、活発性やコミュニケーション、社交性といった外向的な要素はほとんど下位に沈んでいました(笑)

書籍を購入する場合は、中古本だとIDが使用済になっているケースがほとんどなので、必ず新品の書籍を買うようにしましょう。

ウェルスダイナミクスと比較すると、自分のことをより詳しく多面的に見ることができると感じます。ただし、多面的すぎて使いこなすのが結構難しいと感じます。

自己理解のためのツールとしてはとても便利だと思います。

③春夏秋冬理論

ビジネス書作家でありコンサルタントでもある神田昌典さんも関連書籍を出している理論です。

生年月日から春・夏・秋・冬の4つの季節が出てきます。それぞれの季節にタイプがあるほか、月や年によっての運勢のサイクルも出てくるのが特徴的です。

サイクルは細木数子さんの六星占術と似たようなサイクルになっているようです。春夏秋冬理論で言う「秋」の季節は六星占術では「大殺界」になっているようですね。

ちなみに、私は「春」の資質を持っているようです。

こちらのサイトで自分の季節がどこなのかを診断できます。

さらに詳しく学びたい場合は書籍「らせんの法則で人生を成功に導く春夏秋冬理論」を読むのがおすすめです。

ただし、すでに絶版となっているようなのでタイミングによっては本が高値になるかもしれません。

代替の書籍としては「新装版 なぜ春はこない?」がおすすめです。

人生のサイクルを判定できるというのが大きな特徴だと感じます。

④四柱推命

生年月日によって決まる診断です。陰陽五行説が結果に大きな影響を与えています。

さらに動物占いの要素も入っていて、しかも春夏秋冬理論のようなサイクル理論も兼ね備えている非常に奥深い占いになっています。

また、なんとなーくですがウェルスダイナミクスの診断とも相関関係があるような気がします。

ちょっと勉強してみましたが、非常に奥が深くて使いこなすのが大変そうだなという印象ですが面白いです。

私が読んでみて、わかりやすいと思った四柱推命の本は以下の2冊です。

日本で一番わかりやすい四柱推命の本

自分を知る開運術五行推命

生年月日から判定するタイプのテストではありますが、あらゆる側面からの診断ができるという意味で、本当に深いツールだと感じます。

⑥エニアグラム

9種類の性格に分類することができる診断です。生年月日ではなくテストを受けることで判明するタイプの診断です。

書籍を何冊か読んだ限りでは、主に人間関係に使うことに重点が置かれているテストのように感じます。

ビリギャルの作者として有名な坪田信貴さんもエニアグラムを活用していて、書籍も出されています。

私はタイプ5の「知識を得て観察する人」にあたりそうです。

知識を深めていくにあたっての入門書としては「9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係」がおすすめ。わりとお手頃価格の1冊です。

⑥MBTI

ユングの心理学をベースにした才能診断テストです。16種類の性格に分類をされて、ユングのタイプ論に非常に色濃く影響を受けた理論になっています。

ウェルスダイナミクスもユングのタイプ論がベースですが、「直感or五感(感覚)」「内向or外向」の2軸しか扱いません。

MBTIではそれ以外の要素として、「論理or感情」「決断or柔軟」という4軸で判定をしていきます。

ネット上でも、簡単に診断できるサイトはいくつかありますが、その信憑性が疑わしいものもあるので要注意。正確な診断は自分と向き合いつつ慎重に決めいく必要があります。

私はISTPというタイプです。正確な判定をするのが意外と難しい人も多いような気がします。

本格的に深堀りしようと思ったら、

MBTIへのいざない―ユングの「タイプ論」の日常への応用

がとても詳しく書いてあっておすすめです。ただし結構専門的なので読書に慣れていない人には読みづらいところもあるかもしれません。

軽くどんなものか知りたい場合は「図解 あなたの天職がわかる16の性格」が分かりやすいです。ちょっと向いている職業への結びつけ方が安易な気がしますが、MBTIがどんなものなのかを知る導入としては最適です。

性格診断としては、とても深くて才能診断マニアとしては非常に興味深いのですが、なかなか覚えるのが大変な理論ではあります。

⑦ビッグファイブ(BIG5)

メンタリストDaiGoさんが「もっとも科学的根拠のある性格診断テスト」として紹介をされたものです。ハーバード大学でも心理学者の方が研究しています。

質問に答えることで、自分の中で強く出ている特性、弱く出ている特性が明らかになり、それによって性格的な傾向が判明します。

性格の分類は、

1、外向性 2、開放性 3、誠実性 4、心理的安定性 5、協調性

の5つからなります。内向型という特性はビッグファイブにはありませんが、一般的に内向型に分類される人は「外向性が低い」として出てきます。

私は「外向性が低い」ことが大きな特徴で、残りの4要素は高くも低くもないという、比較的バランスが良い傾向のようです。

ビッグファイブのことを詳しく知るには書籍「パーソナリティを科学する」を読むのがおすすめ。各タイプの事例を詳しく学ぶことができます。

大切なのは才能診断で自己理解を深めてどうするか?

私自身、才能診断を長年研究してきて感じるのは、才能診断で自己理解を深めてから、「そのあとどうするのか?」が大切だということです。

「当たった」「当たってない」で終わらせてしまうのは、あまりにも勿体ない。

かといって、自分の才能を知れば何をすればいいのか分かって、簡単に成功できるって話でもありません。

才能を知ること以上に、「自分がどうしたいか?」を明確にすることは大切です。

そして、才能を知って自己理解を深めると「自分がやらなくてもいいこと」「できなくても仕方ないこと」がわかります。

無駄に落ち込むことはないとわかりますし、適した人に助けを求めることができるようになります。

「この方向に進んでいこう」という、自分に合った登山ルートを見つけることができるようなイメージだと考えています。

実際に山に登ろうと思ったら、それはそれで準備も必要だし困難なこともでてきますが、それでも自分の才能に合ったルートであれば、ほかの選択をするよりも楽に乗り切ることができるはずです。

自分に自信を取り戻し、確信を持ってやりたいことに取り組むために、才能診断ツールを使う人が増えてもらえたらと心から思っています。